bloggerで引用ボックスをFontAwesomeとCSSで作成する方法
なぜか上手くできない引用ボックス…
そもそもFontAwesomeを表示させたい位置に現れず、□になってしまい、全く反映されないのです。色々試してみたところ、一応真ん中に この子がポツーンと出てきたが、どうしたら良いかわからず…。それに二重になって表示される?!
3日間くらい悩みましたが、色々調べてbloggerにも適応するようにアレンジしてみました。
AとBとCの3種類バージョンのCSSを載せます
A版は文章の色とFontAwesomeコンテンツを違う色に指定しています。
B版は文章の色とFontAwesomeコンテンツと同じカラーです。
変更できませんが、指定すればA版と同じようにできます。
C版は文章の色とFontAwesomeコンテンツと同じカラーで変更できません。
それでも良ければ、これが一番シンプルな設定ですよ。
何故このようなことになっているかというと、blogger のテンプレートによっては、SVGでの読み込みしかできないようなのです。
ブログ記事後半で説明致しますが、SVGだとdisplay: none;で疑似要素とiタグを消さねばなりません。2つコンテンツフォントが表示されてしまうのです。しかも本来表示させたい方が□…。
こちらのブログではA版のCSS引用ボックスを使用します。こんな感じで表示されます。
こちらに引用文を載せます。文章をどうぞ。
引用元タイトル
A版の場合は下記をコピーしてブログhtmlに貼り付け
<blockquote>
<p><i class="fas fa-quote-right my-gray"></i> ここに引用文を載せます</p>
<cite><a href=”引用元のURL” target=”_blank”>引用元タイトル</a></cite>
</blockquote>
※<i class="fas fa-quote-right my-gray"></i>はFontAwesome指定コードです。B版との違いはここですね。 はスペースです。
B版とC版の場合は下記をコピーしてブログhtmlに貼り付け
<blockquote>
<p>ここに引用文を載せます</p>
<cite><a href=”引用元のURL” target=”_blank”>引用元タイトル</a></cite>
</blockquote>
※B版でもFontAwesomeコンテンツと文章のカラーを分けることができます。
ちょっと面倒ですが、一応B版の説明下部に載せたので参考にしてみて下さい。
⑴ まずはFontAwesomeをブログに適応させる
FontAwesomeはウェブページ上で文字と同じように表示できるアイコンです。拡大してもぼやけず、色もサイズ・アニメーションなど簡単にアレンジできます。自分のサーバー負荷を軽減できるCDNを用いて適応させます。
CDNを利用すると、専用サーバーにある画像やフォントなどのデータを読み込み、Webサイト上に表示できます。
セッティング方法
①[テンプレート]⇒[HTMLの編集]にあるファイル中に<head>~</head>の間に下記タグを挿入し、CDNからJavaScriptを読み込みましょう。<script>
FontAwesomeConfig = { searchPseudoElements: true };
</script>
<script defer src="https://use.fontawesome.com/releases/v5.0.9/js/all.js"></script>
②公式から好きなデザインを選ぶ。
公式 FontAwesome 5 こちらで検索して、各アイコンの種類を示すコードをコピーします。画像のように2種類あるので気をつけて下さい。
また、濃いグレー色のアイコンが無料です。
⑴ f10d
各デザインの種類を表しており、CSSの疑似要素で使う時に使います。
今回の引用ボックスで使用します。
⑵ <i class〜></i>
囲ったコードは直接ブログ記事のhtmlに、直接貼り付けできます。
<i class="fas fa-cloud-download-alt"></i>この場合は下記のようにクラウドマークです
チェックマーク などもありますよ。
他にもこんな感じにたくさんあります!
大きさや色なども自由に変更できます。下記サイトは大変わかりやすく描いてくださってます。是非参考にしてみて下さい。
参考サイト
FontAwesomeが表示されない?注意点
CSSの疑似要素:beforeや:afterを使用して表示する場合、注意点が必要です。
font-familyは "Font Awesome 5 Solid" にする
display: none;で疑似要素とiタグを消すこと
font-familyで Solid, Regular, Brandsを指定する
display: none;で疑似要素とiタグを消すこと
font-familyで Solid, Regular, Brandsを指定する
font-family指定は使用するフォントの種類によって異なりますので、どの種類か確認した上で指定して下さい。 display: none;で消す理由は、SVGに置換されるため疑似要素があることでアイコンが2重に表示されるためです。
.svg-inline--fa(SVGタグ)に大きさや色を指定すると全コンテンツフォントに適応されます。
⑵ A版 引用ボックスを貼る
下記のような感じです。
ここに引用文を載せます
引用元タイトル
CSSはこのように指定して下さい。
/* PC版 引用ボックス*/
@media screen and (min-width: 1200px){
blockquote {
text-align: start;
font-size: 18px;
position: relative;
padding: 10px 15px 10px 15px;
box-sizing: border-box;
background: #f5f5f5;
}
blockquote::before{
top: 15px;
left: 15px;
vertical-align: middle;
}
blockquote p {
padding: 0;
margin-top:14px;
margin-bottom:0px;
line-height: 1.7;
}
blockquote cite {
display: block;
text-align: right;
font-size: 0.9em;
}}
/*スマホ版 引用ボックス*/
@media only screen and (min-width:320px) and (max-width:479px){
blockquote {
text-align: start;
font-size: 18px;
position: relative;
padding: 0.5em 1em;
margin: -1em 0.9em;
box-sizing: border-box;
background: #f5f5f5;
color: #777777;
}
blockquote::before{
top: 15px;
left: 15px;
vertical-align: middle;
line-height: 1;
}
blockquote p {
padding: 0;
margin-top:14px;
margin-bottom:14px;
line-height: 1.7;
}
blockquote cite {
display: block;
text-align: right;
font-size: 0.9em;
}}
.my-gray {
color: #d3d3d3;
}
⑶ B版 引用ボックスを貼る
下記をカスタマイズに挿入すればOKです。各自調整してみて下さい。/* PC版 引用ボックス*/
@media screen and (min-width: 1200px){
blockquote {
text-align: start;
font-size: 18px;
position: relative;
padding: 10px 15px 10px 15px;
box-sizing: border-box;
background: #f5f5f5;
color: #777777;
}
blockquote::before{
display: none;
content: "\f10d";
font-family: "Font Awesome 5 Solid";
position: absolute;
top: 15px;
left: 15px;
vertical-align: middle;
line-height: 1;
font-weight: 900;
}
blockquote p {
padding: 0;
margin-top:14px;
margin-bottom:0px;
line-height: 1.7;
}
blockquote cite {
display: block;
text-align: right;
font-size: 0.9em;
}
.svg-inline--fa{
color: #dcdcdc;
}}
/*スマホ版 引用ボックス*/
@media only screen and (min-width:320px) and (max-width:479px){
blockquote {
text-align: start;
font-size: 18px;
position: relative;
padding: 0.5em 1em;
margin: -1em 0.9em;
box-sizing: border-box;
background: #f5f5f5;
color: #777777;
}
blockquote::before{
display: none;
content: "\f10d";
font-family: "Font Awesome 5 Solid";
position: absolute;
top: 15px;
left: 15px;
vertical-align: middle;
line-height: 1;
font-weight: 900;
}
blockquote p {
padding: 0;
margin-top:14px;
margin-bottom:14px;
line-height: 1.7;
}
blockquote cite {
display: block;
text-align: right;
font-size: 0.9em;
}}
前半に説明したフォントカラーの件
引用ボックスのFontAwesome を薄いグレー色にしたかったのですが、SVGにきかせているとやはり特定箇所のCSS指定できない…。そのため、B版の場合は全FontAwesomeに同色指定したので、記事文面に挿入する際は、先ほどと同様の下記タグmy-grayを毎回追加して下さい。このような感じです。<i class="fas fa-quote-right my-gray"></i>
A版用 色指定のために追加するCSS
/*FontAwesome 引用ボックスのために色指定*/
.svg-inline--fa{
color: #d3d3d3;
}
/*FontAwesome 引用ボックスが薄いグレーなので記事と同色指定*/
.my-gray {
color: #636363;
}